出版、セミナー・研修・講演、イベントなど、自分がやりたい、世に出したいことを周りの方のサポートを得ながらカタチにしていくために欠かせないものがあります。
それが企画書。
いくら直接お会いして熱い想いを伝えて、その場で意気投合したとしても、カタチに残っていなければ相手の記憶から消え去ってしまいます。
では企画書に何を書いたらいいか>
例えば、出版企画書であれば
◆タイトル案
◆企画概要
◆目次
◆想定読者
◆著者プロフィール
◆販促企画案
◆サンプル原稿
セミナー企画書であれば
◆タイトル案
◆セミナーの狙い、特徴
◆受講対象者
◆受講後のゴール
◆セミナー概要
◆講師プロフィール
企画書を作るとき、大谷更生が大事にしていることが一つあります。
それがBefore⇒After。
出版であれば読者、セミナー・研修・講演なら受講者、イベントなら参加者が、企画を体験することで、どんな変化を遂げることができるか?
最初にとことん考えます。
Beforeの切り口は2つ。
①悩み
②ちょっとした夢、希望、願望
①なぜ悩みが解消するのか
②なぜ、ちょっとした夢、希望、願望が実現できるのか
をafterで提示します。
例えば、大谷更生の研修『取引先・上司との信頼関係構築に欠かせない問題解決思考』では、Before⇒Afterをこのように定義しています。
問題解決を妨げる三大原因『決められない』『動けない』『続かない』を解消、上司に依存することなくスピーディーに問題を解決するコツが習得できる。
①なぜ決められないのか:最適な解決策が見つけられない
本研修の演習『最適解を見つける7つの質問』に取り組むことで、全ての関係者が納得する解決策を見つけることができる。
②なぜ動けないのか:何から先に手をつけたらよいか判断できない
本研修の演習『仕事の優先順位を決める2つの軸』に取り組むことで優先順位が明確になり、問題解決に向けて迷わず行動できる。
③なぜ続かないのか:問題の本質がわからない
本研修の演習『問題の本質をつかむ5つの質問』に取り組むことで問題の本質を素早く把握でき、最後までブレることなく問題解決に向けた取り組みを続けられるようになる。
ご自身が主催するイベントやセミナーの集客に悩んでいる方は、Before⇒Afterをとことん突き詰めることをオススメします。
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