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どん底だと感じたときに読む一冊

ようこそドラマチックジャーニーへ」(中村伸一さん)


・ヨーロッパ研修ツアーに惹かれて日本観光専門学校に入学
・旅行会社入社半年後に当時の上司と二人で独立
・入社2年目で「できちゃった婚」⇒死産⇒離婚
・1996年、34歳で株式会社エクスプローラを創業、地球探検隊を立ち上げる
・大人の修学旅行シリーズが大ヒット、旅のカリスマと呼ばれる
・2018年、会社倒産&自己破産
・2019年、57歳で3人目の奥さまと入籍

著者の中村伸一さんをよく知る人々は、全員が中村隊長と呼んでいます。
どん底と頂点の両方を何度も経験なさっていることがプロフィールから窺えます。

本書で最も印象的だったのは、旅行と旅の違いを解説した箇所(34ページ)でした。

「旅行」は受動的で「旅」は能動的なもの。
「旅行」は誰かに連れて行ってもらうもので、
「旅」は自分で考え判断し行動するもの。
「旅行」はあらかじめ旅程が決まっているもので、
「旅」の旅程は自分で決めていくもの、仲間と一緒に創っていくもの。
「旅行」は予定調和で「旅」は予定不調和なもの。
「旅」には詳細な計画はなく、ロマンと情熱と愛がある。

妻と一緒に旅行するとき、妻は予定が決まっていないと落ち着かずストレスを感じますが、大谷更生は予定が決まっていると窮屈に感じます。
これって同じ時間を共にしているけど、お互いの捉え方が違っていたのですね。
大谷更生は断然「旅」に惹かれます。
だから超大手企業の安定した立場に執着せず、40歳で独立したのかもしれません。

読み終えたら、未知の環境にチャレンジしたくなりました。
どん底の状況を何とか変えたいと思ったときに、おススメの一冊です。

ようこそドラマチックジャーニーへ」(中村伸一さん)


 

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