表紙のチャラさに敬遠していましたが、気まぐれで手に取って読み始めたら、あっというまに読み終えてしまいました。
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴さん)


さやかちゃん、ああちゃん(お母さん)、坪田先生の3人のやり取りから、本物の信頼関係とは何かを受け取りました。

坪田先生の言葉

だから僕が初対面の時に気をつけているのは、子どもに対して、背筋を伸ばして目を合わせて、しっかり挨拶することなのです。

僕は、初対面の時に、この生徒の良いところはなんだろう、と必ず5つは探すことを習慣づけています。
そして中でも一番良いところを
「こういうところが、いいよね!」
と言葉に出してほめていきます。

そして何より大事だったのは-もちろん、成績も上げたいわけですが-学ぶこと自体がおもしろいんだぜ、というメッセージを発信し続けることでした。

自分が成功することを”知っている”こと。
自分が天才だと”知っている”こと。
根拠なんていりません。
そう”知っている”だけでいいんです。

どれだけ無謀と言われることでも、目標から逆算して、それを達成させる計画を作るのが「プロ」の仕事です。

どのような課題の与え方をしたら、孤独の中でモチベーションを保てるのでしょうか。
実は、各人の実力に合わせて、〇が6割、×が4割になるような課題をこなすと良いのです。
つまりは、すぐわかる問題が6割、わからない内容が4割のテキストをやるわけです。
これは福沢諭吉先生も言っていることなのですが。

結局は、「勉強させなきゃ」とか「成績を上げなきゃ」とかではなく、いかにその場の勉強を「楽しい」と思わせるかが大事なんですね。
そう言い換えてもいいでしょう。
ですから僕は、教師の役目は純粋に「やってて楽しい」を見つけてあげることかな、と思っています。

大型連休初日、いいパワーをもらえました。

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴さん)