ターゲット顧客の目に入るところにいつもいるようにするのだ。
そうしていれば、あなたの製品やサービスが必要になったとき、顧客は一番にあなたを選ぶだろう。

2018年1月に届いた、月刊ビジネス選書(ダイレクト出版)の『UNMARKETING:アンマーケティング』(スコット・ストラッテン、アリソン・クレイマー)で私が情報発信する理由を暴露されてしまいました。


アンマーケティングとはマーケットと関係を築くこと。
本書で印象に残った箇所を紹介します。

購買ピラミッド


・満足している既存顧客
・信頼できる情報源からの推薦
・購入したことはないがお付き合いのある潜在顧客
・ある分野のエキスパートであると世に認められている
・広告や、インターネットでの検索など
・コールド・コール(勧誘電話やアポなし訪問)
重要なのは、あなたがピラミッドのどの辺りを狙ってマーケティングをするかだ。

自らを「エキスパート」と位置づける

人々があなたをエキスパートだと認め、他の人からもそう言ってもらえて初めて、エキスパートになれるのだ。
あなたがすごく良い仕事をすれば、人々はあなたのことをエキスパートだと言うようになる。
だから、自らを知識豊富なエキスパートと位置づけ、持てる知識を駆使して、無条件で、人々に助けの手を差し伸べよう。

信頼ギャップ

潜在顧客があなたに対して持っている信頼度と取引相手に求める信頼度との差である。
このギャップを埋めなければ、潜在顧客にあなたとの取引を検討してもらうことすらできないだろう。

あなたのやるべきこと

あなたのやるべきことは、関係を築き上げることだ。
「目標」と「結果」の違いについてはこの本の中でこれから何度も言及するつもりだが、顧客と積極的に関与することがあなたの目標であって、売り上げや利益はその結果にすぎない。

イベント

ビジネスでは、イベントを費用ではなく投資と考えた方がいい。
イベントが成功したかどうかは、売り上げが増えたかどうかではなく、認知度が上がったかどうかで判断すべきだ。
イベントは地域社会と未来の顧客への投資であって、すぐに見返りを期待すべきものではない。

引き寄せて離さないためのコンタクト

「プッシュ・アンド・プレイ(押し出して、お祈りする)」の代わりに「プル・アンド・ステイ(引き寄せて離さない)」手法をとってみよう。
つまり、潜在顧客の情報を引き寄せて(プル)、彼ら前を離れない(ステイ)ようにするのだ。

ソーシャルメディア

ソーシャルメディアは、人々との会話だ。
行動なのだ。
ソーシャルメディアは、そのチャンネルを通じて人々の会話ができて初めて成り立つ。

七つの大罪

◆強欲
◆暴食
◆怠惰
たとえば週に5時間しかないならば、週に一度5時間を費やすより、毎日45分ずつ使う方がいい。
いつも変わらぬ対応することが親しみを生み、それが関係づくりに繋がるのだ。
◆嫉妬
◆憤怒
◆情欲
◆自慢

本物であること

本物であることがすべてなのだ。
フォロワーの数が大事なのではない。
フォロワーへの関与が大事なのだ。
量を求めず、質を求めよう。

ネット荒らし

相手にしないことが一番の対策
1.ネット荒らしにエサを与えるな
2.ネット荒らしを表に出すな
3.付き合う人を選ぼう
4.ネット荒らしの狙いを見抜け
ネット荒らしには、耳を貸さず返事もせず、だ。
高みに立ち、っあなたらしく振る舞うのだ。
決めるのはあなた、なのだから。

経験ギャップ

あなたのサービスの評価は、顧客の最良ではなく、最悪の経験によって決まるのだ。
最良の(サービス新規顧客向けのことが多い)と最悪のサービスとの差を、私たちは「経験ギャップ」と呼んでいる。
企業家としてのあなたの目標は、このギャップをなくすこと、顧客と接触するあらゆる機会を最適化することだ。

顧客に聞こう

私たちが「やめる、始める、継続する」と呼ぶ簡単な質問の方法を試してみるといい。
これからもあなたの期待に添うだけでなく、あなたの期待を上回るために
(1)私たちは何をやめるべきですか?
(2)私たちは何を始めるべきですか?
(3)私たちは何を継続するべきですか?

コンテンツを書くための3つのシンプルなステップ

3つのP
1.主張(Point)
あなたが一番主張したいこと
2.証明(Prove)
主張したことの証明となる実例やシナリオ
3.実行(Perform)
証明で取り上げた実例からいかに学び、読者地震がいかに実行するか

ハードカバーで333ページとボリュームたっぷりですが、情報発信全般で「これをやらかすと、こう思われますよ」な事例が豊富で読みやすいので、
◆どう情報発信をしたらよいか?
◆どうソーシャルメディアを使ったらよいか?
で悩んだり、迷っている方にピッタリな一冊です。