今月だけでも気仙沼、大分、大阪、霧島、名古屋、静岡と、関東だけでなく全国から引っ張りだこのコミュニケーションの専門家 桑野麻衣さんの新刊『部下を元気にする、上司の話し方


読み終えて頭に浮かんだのが、「相手ファーストのススメ」でした。

相手ファーストのために今すぐできること

◆親しみやすい上司は、言葉を崩さず部下をバカにしない
正しい言葉づかいや敬語を使うということは、部下を尊重することにつながり、上司である自分自身を表現するものとして非常に効果的です。

◆指示をする時は部下の明るい未来(メリット)を想像してもらう
その仕事をすることで、部下はどんな明るい未来を手にすることができ、部下自身にとってはどのようなメリットがあるのかを想像してもらうということ。

◆尋問にならないようにする
「Why」や「How」という表現にこだわることよりも、まずは上司として部下にどうなってほしいのかを考え、相手を決めつけず理解しようとする姿勢が大切です。
その姿勢を相手に伝えましょう。

◆フィードバックとフィードフォワードを使い分ける
答えが1つしかなく、相手に絶対に守ってほしいことを指導したり、正確さが求められている場面においては「フィードバック」を使用します。
一方で、答えが1つではなく、部下自身に答えを考えてもらい、自ら行動してほしい時には「フィードフォワード」を意識します。

◆相手の耳が痛いことを明るく上手に言える本当の理由
「自分が実践したものしか語らない」というものです。
”姿”で見せて、”背中”で語ることを徹底的に意識しています。

◆価値観の違う人、苦手な人とのコミュニケーションから逃げない
なぜなら、価値観の違う人との関わりこそが、もっとも自分自身の理解を深めることにつながるからです。
違うな、苦手だな、と相手に感じることは、自分の大事にしているものを知るチャンスです。
その違和感から相手の価値観を否定するのではなく、自分が大事にしていることと相手が大事にしてることの違いを俯瞰して見てみましょう。
それにより、自分の大切にしているものを心から信じられるようになり、自分のことをより好きになれることで、はじめて相手の価値観を尊重することができるようになります。

これは興味本位で考えてみました。
◆上司と部下の価値観の違いを知る6つのキーワード

1つ目は「自由」です。
常に新しいことやチャレンジを求めたり、自分の考えに従って行動することを重視しています。
2つ目は「正義」です。
人から認められること、出世、権力、個性など、自己重要感(承認欲求)が満たされることを重要視しています。
3つ目は「愛」です。
家族や友達などに囲まれた「愛」のある状態・環境を大事にしています。
4つ目は「安定」です。
冒険を嫌い、常に「安心」「安全」を感じられる環境を重要視しています。
5つ目は「学習」です。
知識を吸収したり、勉強することで自分の能力を高め、成長することを好みます。
6つ目が「貢献」です。
見返りを期待せず、人のために自分の時間や労力を使うことやまわりをサポートすることを、自分の喜びとします。

私の優先順位は「妻」⇒「自由」⇒「貢献」⇒「愛」⇒「正義」⇒「学習」⇒「安定」でした。

部下を元気にする、上司の話し方』(桑野麻衣さん)