大谷更生総合研究所合同会社

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あり方を正せ

今月の課題図書『「社内講師力」トレーニング


を読み終えて受け取ったメッセージが「あり方を正せ」でした。

◆研修の目的
研修内容を受講者へわかりやすく教えることではなく、その結果として「受講者の行動が変わる(行動変容を起こす)」ことに他なりません。

◆実施フェーズ(3つのプロセス)
1.GRIP
立ち上がりで心をつかむ
2.LEAD
心に寄り添い導く
・受講者の興味や集中を維持する
・受講者に研修内容を落とし込む
3.ACT
現場の行動化を支援する

◆自己紹介
基本は次のように3つの構造によって自己紹介は成り立っています。
ア)講師の人生の歩みを伝える
イ)業務への理解と困りごとを推察する
ウ)解決策があることを伝える

◆研修の流れ(全体像)を伝える
ア)現場の問題解決へのヒント
イ)新たな知識・スキルの習得
ウ)基本の再認識による軸固め

◆グループワークの活用
ア)見える化する
イ)問いを作る
ウ)共有し、共感する
エ)問いを解決する

◆受講者が答えない要因
ア)講師の問いかけが、いきなり難しすぎる
イ)講師が受講者の答えを受容しない

◆居眠りは簡単に防げる-効果的な5つの方法
1.休憩タイミング
1時間から1時間半ごとに休憩を取ります
2.受講者に「何かをさせる」
受講者が自分で考える環境をつくったり、体を動かしてもらう
3.受講者の緊張感を保つ
4.運営に変化をつける
ショートワークや解説内容に関連するクイズを挟む
5.居眠りしないような自己・相互管理策を講じておく

◆Q-PREP話法
Q=QUESTION(質問)
P=POINT(結論)
R=REASON(理由)
E=EXAMPLE(事例、具体例)
P=POINT(結論を繰り返す)

◆グループワーク・ロープレのまとめ方
ア)研修テーマに着地する
イ)メモを取り、時間、発言、行動を拾う
ウ)強みを伸ばす姿勢を軸にする

◆ティーチ&ラーン
研修の最後に「復習」として受講者に講師役に立ってもらい、学習ポイントを話してもらう

◆受講者の行動変容へつなげるために講師として意識すべき点
ア)共通目標を持つ
イ)相手を理解する
ウ)首尾一貫で臨む
エ)言行一致で臨む

2018年は講師力向上のために、積極的に自己投資していきます。


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