先日ライティングセミナーの講師を務めたこともあり、タイトルが気になって手に取りました。
3行で人を動かす文章術』(尾藤克之さん)


本書には、大谷更生がふだん意識していること、そして今後意識したほうがよいことの両方が紹介されていました。

ふだん意識していること

◆自分の文章に厳しく接する
より客観的に推敲するには次の方法もおすすめです。
・1日空けてから読み直す
・印刷して読み直す
・声を出して読み直す
・他人にチェックしてもらう

◆対句でリズムを作り出す
対句とは、並べられた2つのフレーズが、形や意味上で対応するように作られた表現形式のことです。
もともと漢詩で用いられる修辞法で、詩歌・漢詩文などに用いられます。
対句を使うことで文章のリズムがよくなることに加えて、フレーズがお互いに際立ち、引き立てることで印象深くなります。
(中略)
対句が成立するには、次の3つの要素を備えていなければいけません。
1.文章の長さが等しく同等であること
2.使用されている言葉の品詞が同じであること
3.意味が対になっているものが2つ以上あること

◆漢字とひらがなのバランスで印象はガラリと変わる
文章をざっと見たときに、漢字が多すぎると堅さを感じて、読む気力が削がれてしまいます。
また、漢字が多いと、視覚的に威圧感を与えることもあります。
一方、ひらがなは読みやすいのは確かですが、逆に多すぎると稚拙な印象を与えてしまいます。
(中略)
私の場合は、漢字(30パーセント)、ひらがな(70パーセント)を目安に構成しています。
漢字が30パーセント未満では冗長な印象になり、40パーセントを越すと堅い印象になります。
⇒大谷更生はここまで厳密ではありませんが、ひらく(漢字をひらがなで書く)ほうがよいと感じた箇所は全てひらいています。

これから意識したいこと

◆書き出しはポジティブが基本
書き出しのテクニックを紹介します。
それは「書き出しをポジティブにすること」です。
(中略)
書き出しで明るくポジティブな文章が並ぶだけで、読者は「読んでみたい」と思ってくれます。

今後もこれらを意識しながら、より読み手に伝わる文章執筆に取り組んでまいります。

3行で人を動かす文章術』(尾藤克之さん)

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