以前、同じタイトルでブログを書きました。
『二度と行かないお店』
『二度と行かないお店その2』
その記事は、こんな文章で始まっています。
たとえどんなに料理が美味しくても、どんなにリーズナブルでも、どんなに雰囲気がよくても二度と行かない、そう思っているお店があります。
それは、お客さまとして大事にされていないと感じてしまったお店です。
8/27(火)は午後から吉川市(埼玉)でキャッシュレス決済講演。
隣の越谷レイクタウン駅は、妻とレイクタウンアウトレットに行くために何度か降りたことがありますが、ここは初めて降りる駅。
せっかくなので講演前にランチしようと思い、早めに自宅を出て11:35ころ吉川駅に到着しました。
南口には、吉川名物の金のなまずが鎮座。
金なまずを横目で見ながら、食べログで見つけたお目当ての店に向かいました。
そのお店は2階。
翌8/28(水)から2日連続で研修の講師を務めるため、研修資料と前泊用の着替えが入ったキャスターバッグを持って2階に上がりました。
ドアを開けると、カウンター3席以外はお客さんが座っていて満席。
そこで男性店員に言われた言葉にカチンときました。
「満席です」
「わかりました」と言ってお店を出た後、思いました。
「このお店、二度と行かない」
なぜ大谷更生が、そこまで思ったのか。
「満席です」
の言葉に、相手に対する配慮を全く感じなかったからです。
お店が満席なのは、見ればわかります。
そこで期待するのは、私はどうしたらいいか?
・しばらく待てば食べれるのか
・待つんだったら、どこで待てばいいのか
・待ち時間は何分くらいか
そんな私の気持ちに全く応えてくれなかった「満席です」にカチンときたわけです。
この店を出たあと、目をつけていたお店が昼間は営業していなくて、さらにブルーになりましたが、期待せずに入った駅すぐ近くの居酒屋で機嫌が直りました。
1人なのに広い4人席に案内してくれたり、食事を終わってコーヒーを持ってきてくれたときに、セルフでお代わり自由のコーヒーの場所を教えてくれたり、1000円足らずのランチ代ながら「クレジットカード使えますか」に快く対応してくれました。
実は本日、もう一度、同じ目に遭いました。
前泊のためチェックインした大船駅近くのホテルを出て、夕食のお店探しへ。
食べログをチェックして、よさそうだと思ったお店に行ったところ、男性店員の「満席です」にカチン!
次に20:30すぎに入ったお店は「閉店20:45です」と言われたのですが、その理由は「慌ただしいと思って」。
母と同世代くらいの女性が添えた言葉と「お茶どうですか」に、すっかり機嫌が戻りました。
こんなささいなことで「二度と行かないお店」認定してしまった自分自身に驚きながら、細部を大事にしようと改めて思った次第です。
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