第5章で紹介されていた「やってはいけないNGコピー」にドキッとしました。
×多くの人がまた買いたいと言ってくれます。
×新開発の独自技術で実現した自信作です。
×最先端の加工法で理想的な機能を搭載
×地球環境の未来を考えています。
×日本の明日をもっと輝かせたい。
×街にやさしい住まいをつくりたい。
×どんな場所にも使えるフィルター。
×たまには温泉で自分にご褒美。
×0.5μmでレベル出しをローコスト化。
×原着成型加工の加飾技術を開発。
×登記面積50㎡以上だからこその優遇制度。
×冬の雪道を万全に走りたいドライバーのクルマのフロントガラスの性能を変えます。
×2ヶ月以内に痩せたくない人は読まないでください。
×ハンカチがなくては観られない感動の映画です。
×あなたは私が売上を拡大するアイデアが豊富にあることがわかって驚くに違いありません。

届く! 刺さる! ! 売れる! ! ! キャッチコピーの極意』(弓削徹さん)

印象に残った箇所

◆考えるのは「誰に・何を・どう言うか」だけ
そもそも「商品が売れない」と悩むとき、その原因は3点に整理することができます。
一つ目は、ターゲットを間違えている「人違い」。
商品を欲しがってくれる相手を間違えていては売れるはずがありません。
二つ目は、ウリを間違えている「見立て違い」。
あなたの商品、サービスが選ばれる理由を見誤っていれば、ビジネスは成立しないでしょう。
最後は、ウリを伝える言葉やキャッチコピーを間違えている「言い間違い」です。
ここに課題を感じているからこそ、あなたの本書を手に取ってくれたことと思います。

◆お客様が切実に欲しがってくれるウリは何?
(1)時短・スピード・今すぐ
(2)子供の教育・成長
(3)家族・自身の健康・安全
(4)趣味・萌えの世界
(5)よそで買えない一点物、オーダーメイド品
(6)おしゃれ・美容・アンチエイジング
(7)ダイエット・薄毛などコンプレックス
(8)不安・損失を避けたい
(9)ビジネスニーズ、業績アップ・コスト削減など

◆強い言葉があれば売れる・広がる・記憶される
強い言葉とは、ノイズの立つ言葉、キレのある言葉。
さらに言えば、人の感情にひっかかる言葉です。

◆悩んだらここからはじめましょう
ふだんキャッチコピーを書いていない方が、いざ商品を前にしたとします。
どこから手をつけていったらよいか困ったら、最初は「お客様」「課題」「メリット」の3点を入れ込んだ文を書くことをオススメします。
「お客様」は、「~でお困りの方向け」「〇〇業専門」「夏までに痩せたい方に」のように書きます。
「課題」は、お客様が抱えているお悩み、あなたの商品によって解決できる問題です。
「メリット」は文字通り、実現できる解決策や効果、ソリューションのことです。

◆お客様を動かすコピーを選ぶ7つの視点
①買う理由が生まれるか
②主張が伝わるか
③具体的か
④個性的で記憶に残るか
⑤短いか、読みやすいか
⑥語感がよいか
⑦好感が持てるか

◆ササるボディコピーをサクッと書く方法
①伝えたい要素・内容をすべて書き出す
②伝わりやすい順番を考える(重要な順など)
③うまくつながるように接続詞や「て・に・を・は」を足して文章にする

◆売れる言葉のセットを武器として用意する
「1行+18字+120字」を用意する
まず、「この商品の価値はどういうものなのか」を短く「定義」する1行を用意します。
次に、メリットをしっかり伝え、買う理由をつくるキャッチコピーを12字~18字ほどで書きます。
そして、120字のボディコピーを書きます(80字から200字であればよい)

本書を読んでいるとき、著者の弓削さんが目の前でセミナーをしてくださっているような感覚になりました。
強い言葉を選ぶ、今後しっかり意識します。
届く! 刺さる! ! 売れる! ! ! キャッチコピーの極意』(弓削徹さん)