この本を読んで、久しぶりに神保町でランチしたくなりました。
ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由』(小林せかいさん)


著者の小林せかいさんは、神保町でカウンター12席の定食屋「未来食堂」の店主です。

引き込まれた箇所

◆はじめに
人と人とが向き合い、世間の常識の枠を超えて、ただその人にとってふさわしいものを差し出す。
「誰もが受け入れられ、誰もがふさわしい場所」。
そんなの無理だと笑われて、それでも形になった1つの現実解が未来食堂です。

◆飲食業に”オープンソース”を
IT業界にはこのオープンソースという概念があり、これこそがIT業界を迅速によりよく発展させた根幹だと私は考えています。
無料(フリー)であることが重要なのではありません。
可視性高く、他人も成果物に対して意見できる透明性(オープン)が重要です。

◆飲食業での”クラウドリソース”
未来食堂の”まかない”はいわば、飲食業界における”クラウドリソース”。
タスクを細分化し参加しやすいしくみを作ることで参加する負荷を極力下げ、結果としてたくさんの労力が集まる仕組みです。

◆「使い物になるか」の判断よりも大切なもの
その人ができることをやってもらう。
使い物になるのかを判断するのではなく、その人ができる仕事を割り振ることで貢献してもらう。
これが”まかない”の考え方です。

◆アイデアが現実になるまでの流れ
①-A 息苦しさを見つめ続ける or ①-B 情景をものすごく細かく想像する
誰からも褒められるアイデアは危険です。
なぜならそのアイデアは、誰もが想像できるレベルの範疇にしか止まっていないということだからです。
②”一枚の絵”がひらめく
③現実に落とし込む(定石編)
④現実に落とし込む(独自編)
・やる方向で考える
・あるもので無理なく

飲食業とオープンリソース&クラウドリソース、新鮮でした。

ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由』(小林せかいさん)