著者仲間で日本読書療法学会の会長を務める寺田真理子さんが監修した『読む薬』(五十嵐良雄さん)によると「読書」だそうです。


NHKが開発した「AIひろし」が65歳以上の41万人を分析した結果、健康寿命を延ばすために最も効果的な方法として「読書」を挙げています。

本書には、オハイオ州立大学やスタンフォード大学、イエール大学、英サセックス大学をはじめとする数多くの研究機関が実施した、読書が健康によいことを証明した実験が数多く紹介されています。

今回は大谷更生が注目した話題を3つご紹介します。
◆ディープ・リーディングとは
ディープ・リーディングとは、本の内容を現実世界での出来事に当てはめ、読者の内側で浮かんだ疑問を思考することだ。

◆読書会の効果
読書会では内容について参加者と話し合う。
「この場面の登場人物の行動をどう思うか」など意見交換をしていくのだが、参加者は登場人物に託して自分の意見を表明できる。
否定されても、それは本の中のことについての話なので、自分が傷つくことはない。
いわば自分は安全圏にいながら、自分の意見を表明できるのだ。
そしてそれが受容されることで自己肯定感を高めることができる。

◆一生ものの読書習慣を身につける方法
・自分が気に入りそうな本を買おう(または、友人や図書館から借りよう)
・本を持ち歩こう
・優先順位をつけよう
・読書タイムを決めよう
・気が散るものは片付けよう
・読書記録をつけよう
・子どもがいるなら、読み聞かせをしよう
・自宅に読書文化をつくろう
・何を読むかは気にしない
・図書館へ行くためのイベントを企画する
・読書でテクノロジーに強くする
・無理に読むのはやめよう

「読む薬」の名前のとおり、行間がスッキリしていて、とても読みやすかったです。

読む薬』(五十嵐良雄さん)