表紙のGoogleに惹かれて手に取った『How Google Works 私たちの働き方とマネジメント』(エリック・シュミット&ジョナサン・ローゼンバーグ)


注目したのは「問い」の立て方でした。

◆企業文化を作るときの問い
「ぼくらにとって大切なことは何か」
「信念は何か」
「どんな存在になりたいのか」
「会社の行動や意思決定の方法はどうあるべきか」

◆プロダクト戦略を立てるときの問い
「あなたのプロダクトの技術的アイデアは何か」

◆アンドロイド(モバイルOS)の扱いについて(セルゲイ・ブリン)
「なぜオープンしないんだ?」

◆ジョナサン・ローゼンバーグの面接でセルゲイ・ブリンが最初に発した問い
「ぼくが知らない、何か複雑なことを教えてくれないか?」

◆経営者に対する問い
「あなたの仕事のうち一番重要なものは?」

◆あなたの会社の従業員についての問い
「自分より優秀だと心から思えるのは誰か?」
「チェスやクロスワードパズルで対戦したくない相手は?」

◆面接で応募者に行う問い
「何に驚きを感じましたか?」

◆ジョブ・ローテーションを考えるときの問い
「そこが彼にとって最適な選択だろうか?」

◆退社を考えている社員に対する問い
エレベーターピッチ
「君の戦略的基盤は何だい?」
「どんな文化をつくるつもりだ?」
「私が投資家だったら、何を言う?」

◆後継者を選ぶときの問い
「彼らのうちのひとりが、一〇年後に会社を経営している可能性はあるだろうか?」

◆エリック・シュミットがしばらく顔を合わせていなかった幹部に会ったときの問い
「君の仕事はどうだい? どんな問題がある? 目標の達成度を説明してくれないか?」

◆「正しいコミュニケーション過剰」の基本ルール
①そのコミュニケーションは、あなたが全員に伝えたい重要なテーマを強調するものか?
②コミュニケーションは効果的か?
③コミュニケーションはおもしろく、楽しく、刺激的か?
④コミュニケーションに心がこもっているか?
⑤コミュニケーションは正しい相手に届いているか?
⑥メディアの選択は適切か?
⑦正直かつ謙虚に。不測な事態に備えて好意を蓄えておこう。

◆グーグルXチームが新しいプロジェクトに取り組むかどうかを決める問い
・それが対象としているのは、数百万人、数十億人に影響をおよぼすような大きな問題あるいはチャンスだろうか。
・すでに市場に存在するものでは根本的に異なる解決策のアイデアはあるのか。
・根本的に異なる解決策を世に送り出すための画期的な技術は(完全な姿ではなく、部分的なかたちでも)すでに存在しているのか、あるいは実現可能なのか。

◆発想を大きくする問い
「二五年後に必要とされるものをつくるとすれば何だろう」
「どうやってゼロからつくり直そうか?」

How Google Works 私たちの働き方とマネジメント』(エリック、シュミット&ジョナサン・ローゼンバーグ)