5/10(木)午後に地元の商工会議所が主催する『平成29年度補正予算 小規模事業者持続化補助金』申請書の相談会に参加してきました。
対応してくださったのは、本制度に精通した中小企業診断士の方。
専門家の視点から3つアドバイスをいただきました。
①『販路開拓』に関連づける
様式3-1:補助事業計画書
1.補助事業で行う事業名
しゃべらない講師育成事業
⇒しゃべらない講師育成事業による新規顧客開拓
②わかりやすさファースト
表、グラフ、図を入れる
例えば「企業向け研修サービス市場が2011年より伸びており、それに伴って研修講師のニーズも高まっている」ことを伝えたいのであれば、市場規模、推移などがひと目で分かるグラフを挿入する。
※プレジデントオンライン2016.10.26記事より引用
③質問には抜けモレなく答える
キーワードは『具体的に』
※公募要領より
様式2:経営計画書
1.企業概要
どのような製品やサービスを提供しているかお書きください。
また売上げが多い商品・サービス、利益を上げている商品・サービスをそれぞれ具体的にお書きください。
2.顧客ニーズと市場の動向
お客様(消費者、取引先双方)が求めている商品・サービスがどのようなものか、また自社の提供する商品・サービスについて、競合他社の存在や対象とする顧客層の増減など売上げを左右する環境について、過去から将来の見通しを含めお書きください。
3.自社や自社の提供する商品・サービスの強み
自社や自社の商品・サービスが他社に比べて優れていると思われる点、顧客に評価されている点をお書きください。
4.経営方針・目標と今後のプラン
1.~3.でお書きになったことを踏まえ、今後どのような経営方針や目標をお持ちか、可能な限り具体的にお書きください。
また、方針・目標を達成するためにどのようなプラン(時期と具体的行動)をお持ちかお書きください。
様式3-1:補助事業計画書
1.補助事業で行う事業名
本事業のタイトルを簡潔にお書きください。
2.販路開拓等の取組内容
本事業で取り組む販路開拓などの取組について、何をどのような方法で行うか、具体的にお書きください。
その際、これまでの自社・他社の取組と異なる点、創意工夫した点、特徴などを具体的にお書きください。
3.業務効率化(生産性向上)の取組内容【任意記入】
4.補助事業の効果
本事業を行うことにより、売上げ、取引などにどのような効果があるか可能な限り具体的にお書きください。
その際、事業を行うことがその効果に結びつく理由も併せてお書きください。
相談会に参加しなければ、突っ込みどころ満載の申請書になってしまうところでした。
上記アドバイスを踏まえて申請書を修正して、5/15(火)に提出します。
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