以前の大谷更生は人一倍、緊張しい。
できることなら人前で話すのは避けたい、そして話を振られそうになると人影に隠れてしまうタイプでした。
現在も隠れたくなるのは変わっていませんが、セミナーや研修の講師として人前で話したり
eラーニングの講師としてカメラの前で話したり
ライブハウスで開催するイベントで、お酒が入った方の前で話したりしています。
もちろん今でも、人前で話すときは緊張しますが、話を聴いている方に緊張を悟られないようになったんじゃないか、と思っています。
なぜ大谷更生が、人前で緊張を悟られないように話せるようになったか。
一番の理由は準備です。
適度な緊張感を持って本番に臨めるかどうかは、どれだけ準備をしたかにかかっています。
本番が始まった時点で8割方終わり、そんな感じです。
大谷更生は人前で話すとき、必ず3つの準備を行います。
①ネタの準備
例えば
◆披露宴の友人挨拶(3分)
◆DAFドランク・アカデミー・フェス(10分)
など、人前で話すとき、どんなに短い時間でも必ず台本を準備します。
どんな台本を作っているかは↓
10分スピーチの作り方
またセミナーや研修のときは、以下4つを必ず準備します。
・投影するスライド
・受講者配布テキスト
・ワークシート
・伝える内容をメモしたテキスト
初めてのテーマやeラーニングの場合は、自宅でスライドを見ながら通しでリハーサルを行います。
②場の準備
初めての会場には、開始1時間前到着を心がけています。
到着したら↓をチェック。
・プロジェクターが映るか?
・スライドの一番小さい文字が一番後ろの席から見えるか?
・配布資料が準備されているか?
・ホワイトボードマーカーのインクが切れていないか?
・本日のゴール、受講者の属性や特徴などを主催者と最終確認
万全の状態で本番に臨むために、気になることは開始前に全て確認します。
③己の準備
己の準備とは、自分の心身の状態を整えること。
・前日夜は暴飲暴食しない
・早めに布団に入って睡眠時間を確保する
・当日は朝6時までに目覚めてシャワーを浴びる
ベストコンディションで本番に臨めるよう、細心の注意を払って過ごします。
あなたの緊張は伝わります。
あなたが緊張しているのと同じくらい、もしかしたら、それ以上に、あなたの話を聴く方も緊張しています。
話を聴く方を過度に緊張させないよう、全力で準備をしてください。
しっかり準備ができていれば、あとはやるだけ。
恐れることはありません。
堂々と胸を張って本番に臨んでください。
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