タイトルに惹かれて図書館で手に取りましたが
「このノウハウは研修に使えるので、手元に置いておきたい」
と思い、読み終えてすぐにアマゾンで注文しました。
「0から1」の発想術』(大前研一さん)


大谷更生は特に1、3、4、7、9、10を意識していきます。

「0から1」を生み出す11の発想法

1.SDF/戦略的自由度
戦略を立案すべき方向の数のこと
①ユーザーの目的を考える。
②目的を達成するいくつかの軸(方法)を設定する。
③軸に沿ってどんなことができるのかを検討する。

2.アービトラージ
異なる2つの市場の価格差を利用して利益を得ようとする取引のこと
①情報格差でサヤを抜く。
②固定観念にとらわれず、外からものを見る。

3.ニュー・コンビネーション
①既存の2つのものを足してみる。
②足したことで、価格と価値がいかに変化するか。

4.固定費に対する貢献
①「固定費」を遊ばせていては、利益は生まない。
稼働時間を分析して混んでいない時には値段を下げてでも稼働率を上げよ。
②稼働率を上げるには、ナローキャスティング、ポイントキャスティングの方法で顧客をシールドする。

5.デジタル大陸時代の発想
①個々のデジタル機器がインターネットなどによってつながり、「デジタルアイランド」が「デジタル大陸」になりつつあるという現実を認識する。
②その上で、「5年後の生活・ライフスタイル」を想像し、そこからサービスや商品に落とし込む。

6.早送りの発想
①すべての「新しい概念」は、すでに存在している(世界のどこかにある)と考える。
小さな「兆し(=ヒント)をとらえて高速の早送りを行い、来るべき未来を想像する。

7.空いているものを有効活用する発想
①既存の思考にとらわれず、360度の視野で「空いているもの」を探す。
②「働いていない」「使われていない」「空いている」ものを有効活用する。
そのためにはネットを使ってユーザーとサービスを結びつける。

8.中間地点の発想
①AとBという2つの方法がある場合、その中間地点でポジショニングすることで、差別化を図る。
②折衷案ではなく、大きな枠の中にスイートスポットを見つける。

9.RTOCS/他人の立場に立つ発想
①他人の立場になって徹底的に考えることで、思考回路が劇的に変わる。
②RTOCSは4~5人でアイデアを出し合ってブレーンストーミングをしたほうが発想が広がる。
③行き詰った場合には、上のレベルで考える。

10.すべてが意味することは何?
①A、B、C…と各論が出てきた時に「What does this all mean?(それら全てが意味することは何なのか?」という質問をぶつける。
②この質問によって、A、B、C…各々の事象のそれらすべてを意味している「X」を見つけ出す。
③A、B、C…という事実を足し合わせて結論を得るのではなく、「X」へと発想を飛躍させ、そこから答えを考え出す。

11.構想
①「構想」はコンセプトやビジョンよりも1つ大きな概念である。
②構想は「見えないもの」を個人の頭の中で絵にすることである。

企業の中で新規事業を創出するための条件
・外部の力を巻き込む
・会社が余計な口を出せない(出さない)ようにする
・成功した時のインセンティブを約束しておく

「0から1」の発想術』(大前研一さん)