一番印象に残ったのが、このフレーズでした。
プレゼンテーションとは結局、「他人の抱く先入観から自由になり、新たに想いを共有できる人々とあなたのキャラクターとを結びつけるための技術」なのですから。

自分「プレゼン」術』(藤原和博さん)


◆出版記念の案内状
プレゼンテーションは、強烈であればあるほど、たとえば二〇人にガッと受けたら、別の二〇人には、ソッポを向かれる。
リスクが生じるのが嫌ならば、プレゼンテーションなんかしないほうがいい。

◆印象に残る接待
ここで肝心なのは、自分の土俵に引きずり込むということ。
他人の土俵で勝負をしない。

◆会社のロゴマークを考える
最後まで残っている企業の顔というのは、すごくベーシックで、ある意味では古典的でありながら、ぎりぎりのところで新しい非常に新しい、というのが大事なことのような気がします。

◆問答無用がいちばんいい
クライアントに「お好きな方を選んでください」と言うのは、一見親切なように感じるけど、結局はどちらもピンとこないことが多い。
それは、自信のなさを示しているからです。

◆理解してもらうための説明方法
サービスそのものを開発するとか、システムや仕組みを提案する場合に大事なのは、相手の頭の中にすでにあるイメージ構造をそのまま利用するということ。

◆「始めよければすべてよし」
この格言は、プレゼンテーションの本質をとらえています。
会議での発言であれば最初の三〇秒、講演なら最初の三分、企画書やレポートだと最初の三十秒、本だったとしても最初の三ページ、プロポーズなら最初の一言。
聞く側、読む側の注意をこちらに向けるインパクトは、一番最初に一番強くなければ、聞いても読んでももらえません。

◆マイナスイオンの法則
話を聞いている人は、話しているぼく自身が目の前で、自分の失敗や過去に負ったコンプレックスやできなかったことを素直に物語るとき、エネルギーを注ぎ込んでくれるものです。

自分「プレゼン」術』(藤原和博さん)