壁の名前は大谷正則(79歳)。
新潟で独り暮らしをしている大谷更生の父です。
7/6(土)に父が所属する月潟おはなしの会が成城学園前で「四季語りの会」を開催。
父も出演すると聞き、応援も兼ねて参加してきました。


父の出番は2回、どちらもトップバッターで登場でした。
◆春のおはなし「猿婿


◆秋のおはなし「龍地蔵」


父の話す姿を見ていて「これは敵わないな」と感じたことが2つありました。
ひとつは、登場の場面。

母の形見の毛糸の帽子をかぶって白いひげを生やした父が前に出るだけで、なぜかあちこちから笑いが起きるのです。
その反応に
「なにが、そんげ、おっかしぇろっか」
と新潟弁丸出しで父が言うと、またあちこちで大笑い。
さすが、赤塚不二夫のいとこです。

もうひとつは、よどみない語り口。
耳がだいぶ遠くなり、ふだんの会話で言葉が出にくくなっているのですが、昔話を語り始めたら、つかえたりド忘れしたりすることなく、ノンストップで最後まで語りきる。
「どんなに長い話でも、すべて覚えていて話せるんですよね」
おはなしの会の方が、感心した表情で、そうおっしゃっていました。

私が人前で話す仕事を生業にできているのは、そんな父の血を受け継いでいるからかも…
そんなことを改めて感じた時間となりました。


月潟おはなしの会のみなさま、これからも父 正則を、よろしくお願い申し上げます。