タイムマネジメント研修企画書を作成する参考になればと思って手に取りました。
メールに使われる上司、エクセルで潰れる部下(各務晶久さん)


◆外出前・帰社後の「15活動」
外出先から帰社した直後の15分間と、朝の外出前の15分間を電話連絡に集中させるための時間と定め、不急の打ち合わせなどをしないことにした。
これを外出前・帰社後の「15活動」と呼んで定着させることにした。

◆ECRSの視点
ECRSとはEliminate(排除)、Combine(結合)、Rearrange(代替)、Simplify(簡素化)の頭文字だ。
Eliminate(排除)は「そもそも、その業務は必要か?いっそのことやめてしまえないか?」、
Combine(結合)は「ほかの仕事とまとめてやってしまえないか?」、
Rearrange(代替)は「ほかの方法に置き換えられないか?」、
Simplify(簡素化)は「そこまで必要か?もっと簡素化できないか?」という着眼点である。

◆合理化の基本原則3S
「単純化」は作業の種類を減らして仕事を簡略化すること、「標準化」は作業方法や手続きを統一するもの、「専門化」は業務を分担して専業化することである。

◆内発的動機付け
デシによれば、内発的動機付けによる行動は、「自律性」「有能性」「関係性」の三つの欲求が満たされる状態で引き出されるとしている。
「自律性」とは、やらされているのではなく、自分で自分の行動を決定しているのだという「自己決定感」をいう。
「有能性」とは、自分が役に立っていることを認識できている「有能感」のことだ。
「関係性」とは、その仕事をすることで、自分が大切だと思っている人に受け入れられていると感じる「受容感」である。

◆PM理論
PM理論では、仕事軸をP(パフォーマンス)、人間軸をM(メンテナンス)と定義している。
高い目標を掲げたり、緻密にフォローしたり、プレッシャーをかけたりという監督行動をP行動、部下の意見に耳を傾けたり、気まずい雰囲気を解きほぐしたりする行動をM行動と呼んでいる。

帯の裏表紙にあった言葉、衝撃的でした。
・管理職は在社時間の3分の1をeメールに費やしていた
・稟議書をやめても何も困らない
・部下の生産性は管理職のパーソナリティや能力特性で決まる
・シュレッダー作業に月給分払うムダ…

メールに使われる上司、エクセルで潰れる部下(各務晶久さん)