DXがテーマの講演企画書を作るために入手しました。

世界一わかりやすいDX入門」(各務茂雄さん)


大谷更生が数多く出ているDX本から本書を選んだのは、DXの定義が著者の言葉で書かれていたからです。
読み進めたところ、DXの本質に関して3箇所に記載がありました。

70ページ
DXとは、組織の中にデジタル技術を浸透させ、まず働き方をより良いものへと変革することがその本質である。

92ページ
社内外の仕事をデジタル技術を活用して、品質、スピードを最大にして、コストを下げた上で、コストパフォーマンスを最大にすることがDXの本質であり、その成果を成功の基準とするのがよい。

164ページ
デジタルビジネスをすることイコールDXではなく、爆速での経営を可能にするために企業の再設計を実行するのがDXである。

 

注目した箇所

19ページ
GAFAな働き方
・企業文化や行動規範が明文化されている
・仕事の役割が明確に設計されている
・コミュニケーションが最適化されている
・実力主義(勘違いされることが多いが成果主義とは違う)で多様性がある
・KPIやOKRがクリア

72ページ
攻めと守りのDX
攻め
・デジタルマーケティング
・デジタルサブスクリプションサービス
・個別課金によるデジタルサービス
・ECのような仕組み
・LTVを高めるプラットフォーム作り
守り
・生産性を高める各種アプリケーション
・バックオフィスのデジタル化
・リアル施設のデジタルによる効率化
・従業員向けエッジデバイス
・仕事に利用するネットワークインフラ

186ページ
ハンター型の人材は、新しい案件をとってきたり前例のない新事業や計画に取り組むときにモチベーションが高まるし、ファーマー型の人材は、既存の仕事を維持するための活動や、着実に技能や知識が蓄積するような仕事にモチベーションが高まる。

194ページ
ではどうセルフマネジメントするか。
秘訣は、変化させるところとさせないところを意識的に分けること。
そして変化等によるストレスですり減ってしまうメンタルをコントロールすることだ。

202ページ
自分を理解し、律して、世界の流れを理解し、自分なりのリスクを背負って、しっかりリターンを得ていくという生き方を意識できる人がGAFAな働き方の環境でも活躍できる。

235ページ
組織において各々の価値観にあったさまざまなロール(役割)を選べる仕組みをつくり、その仕組みを通じて挑戦的なロールを選び、高速回転運動係数を決めて、それに成功すれば挑戦に見合ったリターンを得られる。
これをロール型人材マネジメントと呼ぶ。

 
本書と「いちばんやさしいDXの教本」、この2冊で何とか企画書ができそうです。


世界一わかりやすいDX入門」(各務茂雄さん)


 

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