7月に入手した『5辛大盛がさえないボクに教えてくれた幸せな生き方』で存在を知った小川仁志さんの本を見かけたので、手に取ってみました。
7日間で突然頭がよくなる本


読んでいてビビッと来たのが、ここでした。
「頭がよい」とは
私のいう「頭がよい」とは、物事の本質をつかめる人のことです。
会議でも授業でも、いったいいま何が問題になっているのか、何の議論をしているのか、それがきちんとわかることが、本質をつかむということです。

◆7日間のフローチャート
1日目
社会のことを知る
社会のことを知らないと物事の本質は見えない
2日目
哲学の知識を身につける
賢くなるためのボキャブラリーを増やそう
3日目
哲学の論理パターンを使いこなす
賢くなるための論理パターンベスト10
4日目
物の見方を変える
まずは100通りの物の見方で頭をほぐそう
5日目
言葉の意味を膨らませる
言葉の家族、仲間、敵を探そう
6日目
言葉を論理的に整理する
論理的に話せない人へのとっておきのアドバイス
7日目
一言でキャッチーに表現する
一言でキャッチーに表現するためのコツ

◆哲学概念ベスト30
必須の10個
▶カテゴリー
物事を回想的に分類する
▶主観と客観
主観と客観に分けて考えてみる
▶時間と空間
物事を時間軸と空間軸の図表の上に位置づける
▶イデア
物事には目に見えない本質がある
▶運動として捉える
静止しているものを運動の途中と考えてみる
▶弁証法
マイナスをプラスに変える発想をする
▶差異として捉える(否定弁証法)
差異を重視する
▶構造主義
物事を構造の中で考える
▶因果関係
物事を下人と結果という関係の中で把握する
▶人間にとっての意味
人間にとってどのような意味があるのかという視点

◆弁証法とは
問題が生じたときに、それを克服して、さらに一段上のレベルに到達する思考方法を指します。
これによって一見相容れない二つの対立する問題を、どちらも切り捨てることなく、よりよい解決法を見出すことができるのです。

◆無茶振り千本ノック
無茶振りというのは、よくお笑いなどで、急に無理な前振りをして、それに関連したことをいわせて笑いを取る手法です。
この場合、AとくればBというような論理的なつながりはありません。
ですから、論理をすっ飛ばして、関連性を瞬時に探さなければならないのです。

◆キャッチーに表現するための6つの技
・言い切り型
「万物の根源は水である」(タレス)
・体言止め型
「警告をよく吐く人、悪い性格」(パスカル)
・ショック表現型
「人間は自由の刑に処せられている」(サルトル)
・造語型
「私たちの現存在は問うことのできる存在である」(ハイデガー)
・謎かけ型
「あるものはあり、ないものはない」(パルメニデス)
・極論型
「存在するとは、知覚することである」(ヒューム)

哲学って、意外と身近ですね。

7日間で突然頭がよくなる本』(小川仁志さん)