「お仕事はなんですか?」と初対面の方から訊かれたら、あなたはどう答えるでしょうか。
大谷更生は今なら「研修講師、新規事業立ち上げや業務改善のアドバイス、書籍やテキストの執筆の3本柱で活動しています」と答えます。
会社のことは訊かれなかったら口にしないですね。

タイトルが気になって手に取りました。
働き方2.0vs4.0」(橘玲さん)

本書における働き方の定義

働き方1.0
年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行 
働き方2.0
成果主義に基づいたグローバルスタンダード 
働き方3.0
プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型 
働き方4.0
フリーエージェント(ギグエコノミー) 
働き方5.0
機械がすべての仕事を行なうユートピア/ディストピア

 

目次

はじめに
「未来世界」と「前近代的世界」に引き裂かれて
1.生き方・働き方が衝撃的に変わる未来 
2.前近代的な身分制社会・日本 
3.会社や管理職はなくなるのか? 
4.「未来世界」で生き延びる方法
おわりに
日本の未来は明るい

 
本書は今後どんな働き方をしたらよいかを考えるきっかけとなる一冊だと感じました。
ベストセラー作家の橘玲さんが、さまざまな統計データをもとに解説しているので、納得感は高いと思います。
個人的に最も印象に残ったのは、ネットフリックスのエピソードでした。

30ページ
ネットフリックスの最高人事責任者だったマッコードは、「会社は、顧客を喜ばせる優れた製品を時間内に提供できるよう努めることを除けば、従業員に何の義務もない」と断言します。
(中略)
マッコードはネットフリックスの人事戦略の基本を以下の3点にまとめています。
1.優れた人材の採用と従業員の解雇は、主にマネージャーの仕事である
2.すべての職務にまずまずの人材ではなく、最適な人材を採用する。
3.どんなに優れた人材でも、会社が必要とする職務にスキルが合っていないと判断すれば、進んで解雇する
(中略)
ここからわかるように、ネットフリックスが目指しているのはプロスポーツのような「ドリームチーム」です。
そう考えれば、一見常識はずれなさまざまな改革がきわめて「常識」的なものだとわかるでしょう。
(中略)
「カルチャーデック」とはネットフリックスが創業以来培ってきた「(プロフェッショナルたちの)自由と自己責任の文化」のマニフェストなのです。

 
働き方2.0vs4.0」(橘玲さん)


 

大谷更生の発想の源泉をお届けするために、毎日12:00に配信しているメールマガジン『日刊「大谷更生」』の読者登録は↓

『日刊「大谷更生」』読者登録