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オードリー・タンって、どんな人?

タイトルに惹かれて手に取りました。
オードリー・タン 日本人のためのデジタル未来学
(早川友久さん)


 
本書は2016年10月に台湾の蔡英文政権において35歳で無任所閣僚の政務委員(デジタル担当)として行政院に入閣したオードリー・タン氏へ、早川さんが20時間以上インタビューした内容をまとめた一冊です。
オードリー氏といえば、昨年の新型コロナ対策で政府が管理するマスク在庫データを一般公開することでマスクマップアプリの開発を促進、マスク不足に対する不安を鎮静化したことで知られています。

著者の早川さんは台湾台北市在住のライター、翻訳家。
台湾民主化の父と呼ばれた、李登輝元総統の秘書を日本人でただ一人務めた経歴をお持ちです。

目次

第1章
「未来」をゼロからつくり上げる独創思考
第2章
「自由」をつかみ取るために必要な共鳴思考
第3章
「危機」を即座にチャンスに変える加速思考
第4章
「能力」を最大限に引き出す多元思考
終章
オードリー流思考術+台湾的柔軟性=日本の未来サバイバル戦略

台湾の天才プログラマーとして名前は知っていたオードリー氏が何を考えているかが、本書を読んでよく理解できました。

印象に残ったオードリー氏の言葉

96ページ:Creative Thinking
新しい解決方法を創造するには、古い考え方に対するCritical Thinking(クリティカルシンキング=批判的思考)に、現代社会に生きる私たちの多くが受け入れられる「共通の価値観」を加えた未来へのCreative Thinking(クリエイティブシンキング=自由な思考)を行うべきなのです。
これが『標準的な答え』に囚われない思考法方なのです

115ページ:社会イノベーション
社会イノべーションとは『みんなの問題は、みんなで助け合い解決する』ということです。
政府が現在どんな政策を進めているかに関係なく、ある人がよいアイデアを考えたら、それを実行するだけでいいのです。
誰かにお伺いを立てる必要もありません。
マスクマップのように、よいアイディアだと思ったら、みんなで助け合って実行すればいいのです

118ページ:アート思考
アートとは、既存の価値観にまったく固執することなく、インスピレーションによって想像したものを可視化して、ほかの人に見せることです

177ページ:公開・透明・協力
蔡玉玲(政務委員、弁護士)の言葉
私はオードリーをはじめ、ハッカーたちから感銘を受けたことがあります。
それはハッカーたちが最も尊重していることは『公開・透明・協力』だということ。
何事も公開することで信頼が生まれる。
透明化することで議論が生まれる。
協力し合うことで、ひとりではできないことが可能になる、というわけです

 
オードリー氏の考え方は政治だけでなく、複数の人が協力して一つのゴールを目指すプロジェクトなど仕事にも応用できると感じました。

 
オードリー・タン 日本人のためのデジタル未来学
(早川友久さん)


 

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