講師仲間の紹介で秋から専門学校で講義を持つことになりそうなので、予習のために、この本を再読しました。
一生モノの副業』(石川和男さん&千葉善春さん)

人気講師とダメ講師の決定的な違い

ひと言でいえば「学生を知ろうとする意識」があるかどうかです。
学生が何に関心をもち、どうすれば耳を傾けるようになるかを熟知している人は、必ず人気講師になります。

現代の学生はウルトラマン

学生の集中力を持続させるために、私が普段から心がけてる方法を紹介します。
それは講義内容に、聞き手にとって「既知の内容」を多く取り入れることです。
人はもっぱら「自分なりに消化できた情報」だけに耳を傾けるものです。

講義に必要な三つの要素

それは講義のなかに「驚き」「感動」「笑い」の要素を入れること。
いずれも、人間の基本感情から発せられるリアクションです。
「驚き」「感動」「笑い」の三つの要素は、聴き手の心が揺さぶられた状態にならなければ起きません。
そのため、これらの要素が講義の中に織り交ぜられていれば、学生の集中力は確実に持続するのです。

笑いの量と授業評価は比例する

私の経験上、授業評価に関して、明確にあてはまる原則が一つあります。
それは「笑いの多い講義は評価が高くなる」ということです。
先ほど、講義内容には「驚き」「感動」「笑い」が必要と申し上げましたが、そのなかでも、笑いがもっとも授業評価を上げる上で効果的です。
話題の量と授業評価は、必ず比例します。
笑いが多ければ多いほど、学生の講義に対する好感度は上がるのです。

「わかりやすい話」にするための方法

まず話の構成を組み立てる際は「一理三例の原則」を心がけるべきです。
一つの理論や結論を話すのに、具体的な事例を必ず三つ挙げるのです。
そうすることによって、内容が格段に伝わりやすくなります。

人気講師は常に知識やスキルをブラッシュアップさせている

よく人前で話をするには、講義時間の3倍は予習しなければならないといわれます。
ただ人気講師とよばれる人に限っては、3倍の準備時間どころではないはずです。
おそらくほとんどの人は、毎回講義の10倍以上の時間をかけて準備をしています。
言い方を変えれば、そのくらい努力を重ねなければ、学生の心をつかむことなどできないのです。

聴き手の集中力が一分一秒でも長くなるよう、今後もギリギリまで準備を重ねて講義に臨みます。


一生モノの副業』(石川和男さん&千葉善春さん)