クリティカルシンキングという単語と赤い表紙に惹かれて手に取りました。
実践型クリティカルシンキング』(佐々木裕子さん)


本書は、著者の佐々木さんが講師を務めた授業を再現したもので、4つの事例と6つの演習の実況中継が収録されています。
事例1
これは誰?ある少年の小学校の卒業文集
事例2
どこが変?A社内のとある施策提案
事例3
会議で目指すものを設定する
事例4
A社のグローバル人材育成プラン

演習1
あなたの「目指すもの」を定義しよう
演習2
年金営業マンのAさんは、なぜパフォーマンスが悪いのか?
演習3
「女性リーダー育成チャレンジプログラム」の課題を特定する
演習4
日本の人口を10年後に1.2倍にするには?
演習5
21歳の大学生がエベレストに登るには?
演習6
自分の目標を達成するための打ち手を考える

クリティカルシンキングとは

◆実践型クリティカルシンキングとは
・「目指すもの」を達成するために、
・「自分の頭」で考え、行動し
・「周りを動かす」ための実践的な思考技術

◆クリティカルシンキング3つのステップ
STEP①
目指すものを定義する
・いつまでに
・どのくらいのレベルのことを
・何のために
STEP②
何が問題なのかクリアにする
STEP③
打ち手を考える
⇒具体的なアクション

◆クリティカルシンカーが答えられる3つの問い
①目指すものは何か?(いつまでに、どのくらいのレベルで?)
②今と目指す姿のギャップ(課題)は?
③ギャップを埋めるための具体的なアクションは何か?

◆ズームイン、ズームアウトするために、よく私がする3つの質問
「なぜ?」
「ホント?」
「具体的には?」

◆問題の本質を理解するための3つのポイント
①言葉の定義は明確か?
②どんな課題解決にリソースを集中するか、具体的に判断できるか?
③解決策がアクションレベルで透けて見えるか?

◆打ち手の仮説を考える2つのポイント
①「ほかに選択肢はないか?」と何度も問う
②「目標設定と照らし合わせながら絞る

◆実践的クリティカルシンキングを身につける4つのコツ
1.とにかくひたすら考え続ける
2.紙と鉛筆を湯水のように使う
3.自分だけで考えず、人と壁打ちする
4.現地現物・百聞は一見にしかず-事実に当たる

実践型クリティカルシンキング』(佐々木裕子さん)