全く面識がない方から仕事のオファー。
「●●をお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか」
そう連絡をいただいたとき、大谷更生は必ずこう答えます。
「お声がけ、ありがとうございます。一度お会いして、詳しくお話しを聴かせてください」
「はじめまして」とご挨拶して、名刺交換。
あとは、ひたすら相手の話を聴きます。
相手の話を聴いているときに考えていることは、ただひとつ。
「誰にパスを出すか?」
「パスを出す」とは、「この仕事を誰に頼むか」ということ。
「誰にパスを出したら、相手の期待を超えてゴールを決めてくれるか?」
「どうパスを出したら、相手の期待を超えてゴールを決めてくれるか?」
4コマノートにメモを取りながら、それだけを考えています。
「自分でドリブルしてゴールを決めよう」なんてこと、話を聴いているときは全く思っていません。
大谷更生の仕事のポリシーは、相手の期待を超えること。
そのためには手段を選びません。
「パスを出す」は、相手の期待を超える有力な解決策のひとつです。
自分でできることには限りがあります。
もし、できたとしても、相手が期待する以上のクオリティを提供できるとは限りません。
自分より得意な
方、自分より価値を提供できる方が身近にいるのであれば、自分が無理をすることはありません。
得意な方、価値を提供できる方にパスを出します。
パスを出す相手は、能力や経験だけで選んでいるわけではありません。
仕事を依頼してくださった方との相性も重要な要素です。
もし自分以上に最適な方が見つからなかったら、そのときは自分にパスを出します。
今後も相手の期待を超える価値を提供できるよう、自身のスキルアップと才能開拓に励みます。
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