7/8(日)は妻と池袋で開催していた家具の展示即売会に行ってきました。
目的は私の自宅兼事務所で使っているパソコンデスク用の椅子。
今までバランスボールを使っていたのですが、使い始めて3年半、弾力性が落ちて作業がしづらくなり、何とか作業環境を改善したいと思ったからです。
内心「今回は下見だけ」と思っていましたが、結果的にはここで購入してしまいました。
購入の決め手は、接客してくださった販売スタッフさんの対応。
ベテランながら穏やかな佇まいの販売スタッフHさんの接し方を振り返ってみると、3つの特徴があったことに気づきました。
①違いを伝える
同じような構造の椅子なのに値段が違う。
なぜ値段が違うのか?
そんな大谷更生の疑問に、背もたれや座面の素材、リクライニング機能、キャスターの形状など、一つひとつ具体的かつ丁寧に教えてくださいました。
②不安の先取り
「10,000円以下の商品なので、配送料がかかるかもしれません。確認してきますね」
と言って、別の担当者へ確認。
「お住まいが練馬区ですと配送料が1000円かかりますが、いかがでしょうか」
トータルでどれだけ商品購入に費用がかかるかを明確に提示してくださいました。
③強制しない
「本当は、いろんな椅子を座り比べてほしいんですよね。この近くでしたら、O家具の新宿ショールーム地下1Fにたくさんのオフィス用の椅子があって、いろいろと試せます。この商品は店舗でも同じ値段で販売していますので、無理に今日買わなくても大丈夫ですよ」
最後にそうおっしゃってくださいました。
この言葉を聞いた瞬間、大谷更生は思わず「買います」と言ってしまいました。
説得よりも納得。
この言葉の意味を実感する機会となりました。
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