3/25(月)朝9時すぎに名古屋のホテルをチェックアウトして名古屋城へ。
天守閣が閉鎖中だったので、本丸御殿を見学してきました。
豪華絢爛な障壁画を存分に堪能しました。
見学を終えて余韻に浸りながら二の丸公園を歩いていたら、にぎやかな場面に遭遇。
Yo-Yo PerformerのYAMATOさんという方がディアボロ(ジャグリングの道具の一種で、空中で回転させるタイプのコマ)とヨーヨーのパフォーマンスをしていました。
妻が立ち止まったので一緒に見ていたところ、だんだんと引き込まれて、最後には差し出された帽子に500円玉を入れていました。
なぜ大谷更生が見ず知らずのYAMATOさんに500円を払ってしまったのか。
パフォーマンスを見終わった冷静な状態で考えてみたところ、3つのポイントがあったことに気づきました。。
①パフォーマンスの予告をしてくれた
ディアボロとヨーヨー、それぞれのパフォーマンスを始める前に
・どんな技をやるか
・見どころは何か
・何を観客に期待しているか(前に来て見てほしい、拍手をしてほしい、歓声をあげてほしい など)
パフォーマンスをしながら、しっかり伝えてくれました。
このトークのおかげで、大道芸初心者の私でも、どうパフォーマンスを楽しんだらよいか、戸惑わずにすみました。
②流れるようなパフォーマンス
YAMATOさん、実はこんな素晴らしい実績をお持ちな方でした。
2017年
第二回沖縄けん玉クラス別大会Aクラス準優勝
2018年
日本けん玉協会普及員ライセンス習得
日本ヨーヨー協会の公式デモンストレーターに就任
台湾で行われた国際大会「MOYOSTAGE2018 2A部門(ダブルハンド)」第5位
日本けん玉協会初段所得
Nagoya POP UP ARTIST 取得
流れるようなパフォーマンス、納得です。
③お金のことをしっかり伝える
最後のパフォーマンスの前に「このパフォーマンスが終わったら帽子を持って回るので、気持ちをカタチにして入れてください」と、さわやかにお金の話をしてくれました。
その甲斐あってか、終了後は私たち夫婦以外に10名以上の方が、それぞれの気持ちをカタチにして帽子に投入。
帽子の中をチラッと見たところ、硬貨だけでなく、お札も入っていました。
YAMATOさんのパフォーマンス、人前で伝えることを生業としている講師として、とっても参考になりました。
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