言いたいことが伝わらないのには、3つの理由があります。
理由①相手の話の内容や世の中の事象を「整理」できていない
理由②物ごとを取り扱いやすいような大きさに「分解」できていない
理由③相手に伝える意味を引き出すように「比較」できていない

問題解決研修の参考になればと思って手に取った『外資系コンサルの3STEP思考術』(森秀明さん)
この文章が目に飛び込んできたので、持ち帰りました。

記憶しておくためにメモった箇所

◆ビジネスにおける問題解決の活動
活動①相手の要望や悩みを聞き出す
活動②その要望や悩みの解決策を考える
活動③その解決策を説得力のある形で具体化する
活動④具体化した解決策を相手に伝える

◆事実を伝えるための”3つのスキル”とは?
整理とは、「事実を1つ1つのかたまりとしてとらえる」ことです。
分解とは、「大きなかたまりを小さく分ける」ことです。ある考えに従って「事実」を小さくグループ分けしていくこと、とも言い換えられます。
比較とは、「かたまり同士を並べて比べる」ことです。細かさのレベルが同等の、いわゆる粒度が同じ事実同士を比べることを言います。

◆MECE
この考え方を活用する狙い、は整理された事実を意味のある軸で、モレなくダブりなく効率的に分解することで、正確な比較を行えるようにすることにあります。

◆「差」「時」「類」「流」の4つに注目
差:物ごとを比べたときの差異や違いに着目します。
時:時間の流れや、それに伴う活動の順番に着目します。
類:分類に着目します。グー・チョキ・パーのジャンケンや、新規と既存の類型化などが相当します。
流:話の流れや物語の組み立て方を意識した切り口です。

◆対話の3層:「ロジカル」「エモーショナル」「ポリティカル」
ロジカルな階層とは、多くの人がイメージする、ビジネスシーンでプレゼンを行う際の対話のことです。
エモーショナルな階層とは、感情的な対話です。
ポリティカルな階層とは、組織政治が動くような対話です。
(中略)
したがって、対話においてはロジカルに話を進めることだけに気を使うのではなく、相手のエモーションや相手の組織のポリティクスを理解したうえで、その影響の度合いを見ながら対話を進めていくことが肝要となります。

外資系コンサルの3STEP思考術』(森秀明さん)