大谷更生は生涯現役を貫きますが、5年後に定年を迎える妻のことを考えつつ、タイトルと著者に惹かれて手に取りました。

定年ひとり起業
(大杉潤さん)


 
著者の大杉さんは、日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)⇒新銀行東京創業メンバー⇒人材関連会社⇒グローバル製造業を経て、2015年に奥さまが社長の合同会社ノマド&ブランディングを設立。
チーフコンサルタントとして企業研修講師、経営コンサルタント、個人向けコーチ、ビジネス書作家など幅広く活躍なさっています。

大谷更生は大杉さんとライブハウスイベント(DAF)で何度かご一緒したことがあります。
※大谷更生の左隣が大杉さんです


 

目次

序章
70歳まで働く時代がやってきた!

第1章
「定年ひとり起業」とは?

第2章
定年再雇用のワナ

第3章
「定年ひとり起業」のマネープラン
~老後資金不安がなくなる「年金戦略」とライフスタイル

第4章
全公開!大杉潤「定年ひとり起業」への道

第5章
「定年ひとり起業」ケーススタディ
~3人の起業ストーリーと成功の秘訣

第6章
「定年ひとり起業」という選択

第7章
アフター・コロナは「幸福学」で働く
~なぜ長く働き続けると幸せになるのか?

 
個人的には、第6章が最も興味深かったです。

235ページ
多くの心理学者も指摘していますが、キーワードは「自己決定感」です。
自分でやろうと決めた仕事をすることは楽しいし、やりがいもあります。
反対に、「やらされ仕事」は楽しくない。
「収入は我慢料」になってしまうのです。

237ページ
57歳で独立起業してからは、100%好きな仕事しかしていません。
すべての仕事を自分がやると決め、「自己決定感」の塊みたいな感じなのです。
もちろん、すべてうまくいくことばかりではありません。
しかし、それも含めて100%自分が決定して行なった結果なので、何の後悔も無念さもありません。
むしろ爽快な気分なのです。

238ページ
最初に結論を申し上げますが、以下の5点があるから「定年ひとり起業」は極めてリスクが少なく、継続できて、会社員経験が長い人なら誰にとっても、ハードルが低い選択だと私は考えています。
1.好きなことを仕事にできる
2.定年がなく、自分で辞めると決めるまで稼ぎ続けることができる
3.会社員として培った経験・知識・人脈を活用できる
4.初期投資もランニングコストも抑えて起業できる
5.厚生年金を確保しながら「年金プラスアルファ」の収入を目指せる

 
本書のタイトルに惹かれた方は、大杉さんご自身の経験を隠すことなく綴った『第4章:全公開!大杉潤「定年ひとり起業」への道』から読み始めると、定年ひとり起業に対するハードルが下がると思います。

 
定年ひとり起業
(大杉潤さん)


 

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