長年苦労して積み上げてきた信頼関係が、たった一回で跡形もなく崩れ去ってしまう。
約束を破るとは、それくらい一大事です。
仕事でもプライベートでも、どんな場面でも例外はありません。
取引先、お客さま、上司、同僚、部下、親、子、妻、夫など、誰が相手でも例外はありません。
最も危険なのは身近な相手である家族。
一番身近な存在であるからこそ、甘えることなく気を引き締めて臨む必要があると感じています。
ではどうしたら「約束は必ず守る」を貫くことができるか。
私は次の3つを心がけています。
①先約優先
予定は早いもの勝ち。
先に入れた予定は絶対です。
どんなにいい条件の話が後から来ても、先約があったらお断りします。
先約優先を貫くことは、自分との約束を守ることでもあります。
②即答する
例えば新しい仕事や打合せの打診があったとき、回答を先延ばしにすることはありません。
スマホでグーグルカレンダーを確認して即答します。
もし調整中の予定があって即答が難しい場合は、いつまでに回答できるかを、その場で答えます。
即答を心がけているのは、私の回答待ちで相手の貴重な時間を無駄にしないためです。
③できない約束はしない
もし依頼された仕事が自分には無理だと思ったら
「期待に応えられそうにないので、残念ながらお受けできません」
と率直に答えます。
「期待させて結局できなかった」は最悪です。
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