先日、気仙沼市(宮城)でPDCAセミナーの講師を務めました。
このセミナーはお世話になっている講師派遣会社から開催2か月前に依頼があったのですが、実は一度断りました。
今までやったことがなく、今後もニーズが少ないと思ったからです。
返信に対して担当者様から
「以前に企画ご相談申し上げました折にご確認頂いております」
と返信があり、過去のメールを確認したところ、今回の依頼の1年以上前に打診があってOKしていたことが判明。
急きょ引き受けることにしました。
本セミナーの骨子は
・PDCAサイクルとは
・なぜPDCAサイクルが大切なのか
・PLAN(計画)のポイント
・DO(実行)のポイント
・CHECK(評価)のポイント
・ACTION(改善)のポイント
・PDCAサイクルを上手く廻していくポイント
と決まっていて案内チラシで告知済だったので、自宅事務所の本棚にあった3冊の本を参考にテキスト作成を進めました。
①図解でわかる!回せるPDCA(藤原毅芳さん)
②孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA(三木雄信さん)
③小さな会社の売上を倍増させる最速PDCA日報(中司祉岐さん)
セミナータイトルが『PDCAの基本』だったので、①をベースにテキスト作成を進めました。
メインメッセージ
PDCAはPlan(計画)が9割
計画(Plan)を制する者がPDCAを制する
のとおり、Plan(計画)のポイント解説に大半の時間を費やしました。
Plan(計画)のポイント
①ゴールを明確に設定する
②問題を明らかにする
③真の問題を探し当てる
④問題解決の具体案を見つける
⑤具体案の優先順位をつける
⑥プロセス目標を設定する
⑦計画を共有する
②~⑤は何度も講師を務めた経験がある問題解決研修のネタを流用しました。
③真の問題を探し当てる
④問題解決の具体案を見つける
このアプローチのおかげで自分独自のPDCAセミナーが仕上がり、おかげさまで受講者の皆さまからも好評いただきました。
今後も新しいテーマに食わず嫌いせず、チャレンジを続けます。
本コラムは冊子「売れ続ける講師ノウハウ大公開」に掲載しています。
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